カンボジア

【ミャンマー/カンボジア】お寺の社会的機能について

ミャンマーの中心はパゴダだった。
ミャンマー行ったら、そらじゅうにパゴダ(お寺)があって、
カンボジアより多くて、私はしきりにパゴダに行っていた。

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パゴダにたむろ。

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パゴダ、みんな座ったり休んだり、祈ったり、集まったりしていて、
パゴダがコミュニティを形成しているのが面白い。

私もよく一休みした、落ち着いた。本当にどこにでもあった。

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こちらは、ヤンゴンにあるミャンマー最大の聖地、ジュエダゴォン・パヤー

マンダレーヒルもそうだけど、訪れているのがミャンマーの方がほとんどで、
地元の方が日常的に親しんでいるのが素敵だなあ。

この間、カンボジアの仏教について詳しい方より、お話し伺って、興味深かった!
カンボジアの祝日は、仏教の行事のためにあるお休みとのこと。

この間の、プチュンバンのお休みも多くの方がお寺にお参りに行っていて、やはり、そのためにあるのか!と。
カンボジアは祝日多いな、ラッキーとしか思っていなかったため、
みんな祈るため、信仰のためにあるのかと思うと、概念が変わった。

そして、お寺は、
貧しい男子学生や子供たちの住まいになっていたり、
お坊さんが地域コミュニティーのリーダーとなって、
学校への支援や、地域への支援をしていたりと、
社会活動としてNGOを組織しているお寺も多いと聞いて、びっくり!

お寺で女性支援のための職業訓練をしているところもあって、今度お伺いしてみたい!行政の社会保障が十分でないために、お寺がその機能を担っている。

そして、みんな寺を中心として集まり、コミュニティーができているのも興味深い。

日本だと、町内会とか、神が中心にいないまま集まっている。