私は、宗教プレイスへ行きたいので、
マシュハドの次は、ゾロアスター教の中心地のヤズドへ。
ゾロアスター教とは、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。
古代のアーリア人が古くから信仰してきた自然崇拝の宗教を母体としていると考えられ、ゾロアスター教においては、火のみならず、水、空気、土もまた神聖なものととらえられている。(※1)肉もお酒も禁止されておらず、
基本的な考え方として、『善なる神が創造したこの世界を楽しみなさい』というのがある。世界=善なので、世界に触れることは良いことだとされている。(※2)
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砂漠の街、ヤズドは茶色い。
土やレンガで建物ができている。
ゴミ箱も土でできていて、それはそれはかわいかった!
造形が美しい建物
沈黙の塔
自然を崇拝するゾロアスター教。
神聖な火、水、空気、土を汚してはならないと、沈黙の党で鳥葬(鳥がついばんで死体を葬る)が行われていた。
沈黙の塔(Tower of Silence)という名前が、すてき。
党は2つ並んでいて、片方の党の頂上からの景色
1930年ごろから鳥葬は禁止されている。鳥が死体を運ぶ時に、死体を落としてしまって、衛生面で問題があるからとのこと。
なぜか今、夜中にイランのこと思い出して、ブログ書いてて、
夜中だからか、イランを思うと、涙が出てきた。
イランは、それほどすばらしかったのだ。
実は、まだイラン書きたいことあるので、続く、、、、、
【参考】
※1:https://ja.wikipedia.org/wiki/ゾロアスター教
※2:http://nuwton.com/feature/4801/2/